土と、人と、地域と、仕事。分断された結びつきを「福祉」を通して再生し、地域の暮らしと、経済の活性化を支えたい。
全国で拡がりを見せる「農業」と「福祉」の連携は、地域の課題解決方法の一つとして注目されています。
私たち「新潟未来会議 舞」は、自然栽培農業と障がい者福祉を地域コミュニティを通して連携させ、その「福」を全国へ届けることを目指します!
農業で一番大切なのは土つくりです。私たちの畑では農薬や肥料は一切使わず、土そのものがもつ力を最大限に引き出し、完全自然農法で農産物を栽培します。
欧米では障がい者さんを「チャレンジパーソン」(挑戦する人)と呼んでいます。彼らは決して可哀想の人達でもなく、特別な人達でもありません。
健常者と同じく社会になくてはならない人達でもあるのです。
「芸術分野で特異な才能を発揮できる」「音楽を一度聴いただけで再現できる」「電話帳・円周率・周期表」などを暗唱できる、航空写真を見ただけで細部を描き起こせる。そんな能力を有している人達も多いです。
彼らの才能が発揮できる場所や、彼らが手がけた作品を発表したり、販売できるプラットホーム環境を整えていきます。
新潟県が推奨する新ブランド米「新之助」の栽培を行います。
現段階では田んぼオーナー制のもと「特別栽培」もしくは「慣行栽培」による独自栽培を検討しております。
また、「新之助」の販売で得た利益は「福祉工賃」の原資にと考えています。
「農業」「福祉」「スポーツ」の連携により、新しいイノベーションを起こす試みは、地域が抱える課題解決の方策の一つとして、現在注目されています。
私たちの故郷である新潟を拠点に、それぞれの熱い想いや力を合わせ、様々なイノベーションに挑戦していきます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックへの食材提供は、JGAP認定農場と福祉連携を行っている圃場が優先されることが政府方針として発表されました。
特にパラリンピックにおいては、農業福祉連携で「自然栽培」「安全な農作物の提供」を行っている私たちの取り組みを、広く世界へアピールする機会にもなると考えています。そして、これをきっかけに将来的な「継続的障がい者雇用」に繋げていくことが私たちの大きな目標です。
安全な農作物を全国の皆様にお届けするために、私たちが作った農作物をインターネット上のSHOPサイトから販売を行います。
食材に妥協を許さない飲食店と、手間ひまかけて安全と美味しさにこだわりを持ち育てている生産者をマッチングさせた供給システムの構築を行います。
農業と福祉を連携させた「継続的障がい者雇用」を将来的な大きな目標としており、農福連携に対し積極的に取り組んでいます。
自然栽培で作られた農産物に加工を施し年間を通して販売する体制づくりを目指しています。この取り組みで地域雇用の活性化にも貢献します。
生産者にとって、農機具のコスト負担は大きく、これは様々な弊害を産んでいます。その解決策の一つとして農機具等の共有システム構築を目指します。
耕作放棄地の問題など、これまで生産者だけでは解決できなかったことも、それを取り巻く人々がチームとして協力し合うことで解決するような農業の活性化を目指しています。
若い人や農業に興味を持つ方を対象とした農業体験などを通して、新しい農業従事者の雇用やサポートに貢献します。
JGAPとは、農場やJA等の生産者団体が活用する農場・団体管理の基準であり、認証制度です。当団体でも認証取得の準備を進めています。
団体名 | 農業法人 新潟未来会議 舞 |
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所在地 | 新潟市西区小新西2-11-14 (NPO法人 新潟総合スポーツクラブOZ内) |
TEL | 025-378-1891 |
FAX | 025-378-1892 |
設立 | 2017年4月1日 |